ねんがんの

へっどほんを　てにいれた
思えばもう7年前のことになります。僕がシャーマンキングの原作本に手を伸ばしたのは。
その頃から、「ヘッドホン」にあこがれました。元々影響を受けやすい性格だったこともあり、とにかくヘッドホンが欲しい、と感じました。一応、家にヘッドホンはあったのですが、スピーカー部分が小さいもので、「これじゃない、俺が欲しいのはこういうのじゃないんだ！もっとこう、古臭い感じの、耳あての部分がでかいやつなんだ！」と、一人叫んでいました（心の中で）。
ちなみに当時中学2年生。
中学校2年生と言えば、そう！何といっても、ど（略）力が一番高い時期！（CV.神谷浩史）
ちなみに、小学生の時は某ミニ4駆アニメを見てゴーグルにあこがれてました。全く進歩がありません。
しかしながら、ヘッドホンが欲しいと思いつつも、行動力のない人間だったので、欲しい欲しいと思うだけで、あまり探したりはしませんでした。電器店に行ったらヘッドホンコーナーを見まわす程度。僕が求めるようなヘッドホンは見つからず、半ば諦めたような心境でふらふらと過ごしてました。
そんな中、友人Dの「帰りに駅前のビッグカメラ寄らね？」という誘い。その日、久し振りにブックオフに行こうと思っていていた僕は最初は渋っていたのですが、「あそこヘッドホンの種類が豊富なんだぜ。俺この前行って感動したよ」との言。ほう・・・ならば行ってみますか・・・とついていきました。
そのビッグカメラに並べられたヘッドホンの種類の豊富さときたらもう！すごいのなんの！
そんなわけで、端から端まで見回り、いくつか目星をつけ、先日買ってまいりました。
いやあ、いいですねえ・・・ヘッドホンで聴く音楽は。
一つ残念な点を言うなら、

こうやって首にかけれない、ってことですかね。ぶっちゃけ、音楽を聴くよりもこっちの方が個人的に重要だったのですが。
出来なくはないのですが、このヘッドホンは外したときに、左右の耳あての部分がくっつくような構造なんですよ。なので、首に掛けると締められます。苦しいほどじゃないですが、すごく邪魔です。
まぁ、個人的に気に入ったデザインなので、それほど不満ってわけでもないのですが。今更ファッション的にずっと首に掛けるのも少し気が引けますし。そういうのが許されるのはそれこそ中学2年の頃だったと思うのですよ。しかし・・・
まいったな・・・外出する時にこれを首に掛けたい衝動に駆られてる自分がいる。

大丈夫です。さすがに羞恥心の方が勝り・・・が・・・ま・・・

audio-technica ポータブルヘッドホン ATH-SQ5 RD