【視聴率】水島精二監督が語るアニメ版『ファウストVIII世』伝説【テラ子安】

子安武人さんの本気。

twitter上で見かけたエピソード。リプライ先は少女漫画家の種村有菜先生。ここで語られてるのは、第十五廻「ボーン・キラーズ」と、第十六廻「ファウスト・ラヴ」のことでしょうかね。ただ、どちらかというとファウストが狂った演技をしてたのは第十六廻の方なので、視聴率が下がった廻というのは第十七廻「ベストプレイス二人旅」のことかもしれません。
アニメ版未視聴の方に説明すると、あの頃は基本的に原作準拠でストーリーが展開していました。なので、ファウスト戦も基本的な流れは原作とほぼ同じです。ただ、"ひらき"を夕方放送のアニメで原作通りにアニメ化出来るはずもなく、ファウストがはめている指輪の不思議な能力で、外傷なしに体内を弄る能力でまん太を調べてました。ある意味原作よりグロいです。
最終的に実行はしなかったけど、脳みそに手を突っ込もうとしてたしな…。
狂った演技となると、葉に「人形遊び」と言われてキレるシーンでしょうかね?あのシーンの子安さんの演技は素晴らしかった…声優さんの演技によって、アニメが原作を超えているシーンの一つだと思います。
何かと批判が多いアニメ版ですが、部分部分では良いところも沢山ありますし、アメリカ編以前は基本的な流れは原作通りなので、見てない方にはオススメですよ。


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個人的に、アニメ版のファウストで印象的なシーンをもう一つ。原作にはない、アニメオリジナルの場面なのですが、ふんばり温泉チームが「最近試合がなくて暇だなー」という空気になっていたところに、アンナの「修行する?」の一言。
葉、あたふた。
竜、リーゼントが崩れ滝汗。
ファウスト、読んでいた本を取り落とし、狂ったように爆笑。

あのシーンもすごく良かった…。ちなみに爆笑の使い方はあえて間違ってます。大笑いよりはこっちの表現だと思ったので。