春休み東京一人旅「SZBH」編 前編「祭りのあとも祭り(脳内が)」 2009/03/24

さよなら絶望放送・後悔録音ラジオイベント「日比谷大音楽堂〜谷怨〜」
絶望的なイベントでした(始まる前の行列が)。放送本編については、さのすけに口止めされているので触れない方向でいきます。危ないところはワープさせます。
またしても新幹線にて出発。行く前、駅にて地元の名産品を出演者、スタッフさんへの差し入れとして購入。ちなみに、去年も同じものを差し入れしました。そして、まどちゅうの公開録音でも差し入れしました。とある食べ物です。ヒントは「紅いもの」。あ、でもその食べ物自体は赤というよりも茶色なんですよ。さて、わかるでしょうか?
品川駅に到着。宿を品川駅から霞ヶ関駅に行くルートの途中にある○○○駅の近くにとっていたので、山手線外回りの電車へ。そして、ここでの選択が、後に大きく響くことになりました。
それは、「このまま霞ヶ関まで乗り、イベント会場へ行く」か、「一旦ホテルによって、その後会場へ行く」か。
僕は迷わず後者を選択。というか、最初からそう決めていました。しかし、この選択を数時間後に"後悔"することに・・・。
「一旦ホテルによる」理由。まず、荷物が多い。一泊すると決めていたので、着替えやらノートPCやら、あと暇つぶしに読む小説2冊にKZB26巻、さらに絶望関連の書籍を数冊を持って来ていたので、結構な体積。これをこのまま会場に持って行くのは・・・という理由。そしてもう一つは「服装」。以前、このブログでとあるフラグを立てたため、僕はとあるTシャツを着る羽目になりました。言ったからにはやらねばなるまい、と、こーいうどうでもいいことには使命感を感じる男です。ですが、その服が服なため、最初っからこれを着て○○県から東京に行くのは抵抗が・・・ということで、宿で着替えてから行こう、ってことになったのです。
宿に到着。すでにいろいろあって汗まみれになっていたため、髪を洗ったり着替えたりウコンの力を飲むなどして身だしなみを整え、小さめのカバンに絶望関連の書籍を詰め込み、購入したグッズを入れるためのナップサックも装備、準備万端で出発しました。


その結果が行列だよ!!
僕が到着したのは15:30頃。すでに長蛇の列。ある程度は覚悟していましたが、まさかこれほどとは・・・。
暇。とにかく暇。携帯でネットを見たり、友達とメッセをしつつ2時間半。ちなみにメッセでの友人D(絶望放送は聴いてない)とのやりとりの一部はこんな感じです。

ナゾレンの発言:まさかこんな行列が出来てるとは思ってなかったよ・・・
友人Dの発言:アニメ大国を舐めるな
ナゾレンの発言:いや、でもさ・・・絶望放送ってリスナー3人しかいないはずなんだけど・・・
ナゾレンの発言:あ、間違った。二人だ
友人Dの発言:じゃあ99%は転売厨だな
ナゾレンの発言:とにかく暇だ
友人Dの発言:じゃあ俺と一緒に萌えについて語ろうぜ!
ナゾレンの発言:・・・・・・
友人Dの発言:友人Rっぽいことを言ってみました
ナゾレンの発言:ああ、あいつそれ言いそう

そんなどうでもいい会話をしていたらようやく順番が回ってきました。時刻は17:40くらい。その時点で残っていた会場限定販売品と、先行販売されていたクリップ、チョーク飴、ぬいぐるみを購入。しかしさのすけグッズ、あんなに早く売り切れるとは・・・。
いよいよ開場。広い!とにかく広い!そしてモニターに打ちし出されたカラーバーに「もう少しお待ちください」の映像。それだけですごくインパクトがありました。思わず携帯で写真を撮ろうとしたのですが、撮影禁止と思いだし、慌てて携帯をしまいました。

幸運にも前の方の席でした。タケさんと構成Tと佐藤Dがよく見えるベストポジション!ちなみに、タケさんはまどちゅうの公録の時に顔を覚えていたので、行列に並んでた時から「あ、タケさんが走ってる」「あ、タケさんが他の人と打ち合わせしてる」「あ、タケさんが机運んでる」と、勝手に観察してました。

イベントが始まるまで、同じ列に座っていたリスナーの方々と会話しました。友人3以外の絶望リスナーの方と会話するのは一年前以来です。いろいろな話が出来て、嬉しかったです。イベントそのものだけでなく、こういった他のリスナーさん達との交流もとても楽しく、素晴らしい時間を過ごせました。

以下、謝辞。

同じ列に座っていた葉月燿さん、埼玉の絶望戦士さん、初代ウホッさん、あなた方のおかげで、孤独でなく、開演までの楽しいひと時を過ごせました。買い損ねたさのすけグッズも見れて、嬉しかったです。会話に混ぜていただき、ありがとうございます。

同じく、隣に座っていたHIDカローラさん、さのすけ、やわらこうございました(日本語として正しいのかな?これ?)。ありがとうございます。

めぞん日暮里さん、話しかけてくださってありがとうございます。僕の方からちゃんとあいさつ出来なくてすいません。僕も日暮里さんのブログ更新をいつも楽しみにしています。これからも頑張ってください。 マクロスラジオへの投稿。

緑日さん、変態仮面さん、見てるかどうかわかりませんが、はじめまして。近くにいて、姿は確認していたのですが、挨拶できませんでした。どうもすいません。変態仮面さん、風邪などひかぬよう、気をつけてください。緑日さん、<ワープ>頑張ってください。

終演後、話しかけてくださった皆さん、知らない人に話しかけられるというと、不良や危ない人に絡まれるくらいしか経験がなかったので、普通に会話してくれて嬉しかったです。ありがとうございます。

また、あの場所にいたすべてのリスナーの皆さんに感謝の気持ちでいっぱいです。今回のイベントは本当に楽しかった。ありがとうございます。

イベント終了後、屋台でたこ焼きを買い、夕食。終わった後も興奮冷めず、しばらくずっと野音に外をうろうろしながらたこ焼きを食べてました。屋台が片付ける準備を始めたので、あわてて焼きそばも購入。屋台のおっちゃんがまた親切でいい人でした。別れ際、「明日のマガジンでゴッドハンド輝読めよ!ドラマも見ろよ!」と言われました。・・・ん?

結局、日比谷公園から出たのは21時頃。たこ焼きは完食したのですが、おなかいっぱいになってしまい、焼きそばは帰ってから食べることに。ようやくテンションが落ち着き、ふらふらと歩きながら公園の出口に差し掛かったところ、野音の舞台裏の門からタクシーが数台出ていきました。で、その門付近で歓声を挙げながらタクシーに手を振る人々。・・・もしかして、出演者の方々が乗っていたのでしょうか?だとすると、結構すごいタイミングで門に差し掛かったみたいですねえ、自分。もう少し早ければ、あの人々に混じって「だいちゅー!」と叫べたかもしれないと考えると、ちょっと残念。いや、実行したかどうかは微妙ですが。何はともあれ、「ああ、これで今日の後録は完全に終了したんだな・・・」としみじみ感じました。
そして、宿に到着。昨日の写真に繋がります。

何だか、絶望放送の後悔録音なのに、普通に楽しめてしまいました。20年間生きてきた中で5本の指に入るくらいに楽しかったです。いやマジで。

昨日、宿に帰ってゆるゆると余韻に浸っていた時、僕は今回の股旅日和の最期の文章を「人ゴミは怖いけど、会った人は皆優しかった」で締めようと思っていました。しかし、翌日、絶望的なモノに遭遇することを、この時はまだ、誰も知らない・・・。

真の絶望は、まだまだここから・・・。

後半へ続く。