春休み東京一人旅「まどちゅう」編 其の弐「中古 IN SHIBUYA & SHINJUKU」 2009/03/15〜16

公録録音終了後の動向。
一人ぼっちなのはいつものことです。
帰りの夜行バスの集合時間が20時頃で、イベントが終了したのが15:30くらいだったため、ものっそい暇に。
とりあえず、渋谷をぶらぶら。渋谷は2年前の夏休みに、パピヨンフェスタ目的で東京に行った際、友人Fに連れられて一度だけ来たことがあります。その時は、クタクタに疲れた状態でロクに観光する気にもなれませんでしたが。しかし、休日の渋谷で何よりも驚いたのは、人の多さ。地元で一番人が多い地域よりも圧倒的に人がたくさんいてビビりました。これはちょっとした恐怖ですよ。本気で怖かった。
とりあえず、街中をふらふらするだけってのもアレなので、どこかお店に入ろうと思い、適当に目についた「ロフト」という店に。
とりあえず僕の第一声。
「うわあ人すげえ!」
もうこの一言に尽きます。外に出ても人人人。店に入っても人人人。なんだこれ。普通に歩こうとしても人が立ちはだかって行きたい所に行けないような状況。あちこちを迂回しまくって、ようやく人の少ない(というか全然いない)階段までたどり着きました。この時点で僕の精神状態はボロボロです。友達の一人でもいれば違ったと思いますが、慣れない場所、慣れない店、慣れない人ゴミ、一人ぼっち。田舎者には辛いものがあります。人ゴミにまぎれつつも、上から下まで店内を歩き回り、最終的に地下の無印良品店で服を2着買いました。
その後、何か食べようと思いつつ再び街を探索。「折角東京に来たのだから東京らしいものを食べよう」と思いつつも、そもそも東京らしいものが何なのか思いつかない日陰頭脳。こんなことなら渋谷のおいしいお店でも調べとけばよかったなあ・・・と思っていると、とあるお店を発見。
BURGER KING®
このバーガーキングというファーストフード店、さよなら絶望放送第01回で神谷さんが話題に出したお店で、去年の「賊」の時、新宿店に行こうとして道に迷って断念したという、僕にとっては行ったこともないのにえらく記憶に残ってる店なのです。これも巡り合わせだろうということでここで食べることに。
すごくおいしかったのですが、それよりも隣の席で外国の方が大量のハンバーガーを食らっていた事の方が印象に残りました。すごい食べっぷりでした。あれが本場の力なのか・・・。
バーガーキングを出た後、偶然にもブックオフを発見。古本屋好きの血が騒ぎだし、高テンションで店内へ。筋肉少女帯のCDが大量にあった驚きました。大量と言っても、6枚ほどなのですが、地元では筋少のCDは滅多に見かけないので驚きました。持ってないCD全部買いたかったのですが、金銭的な問題で2枚に抑えました。

そして、18時を過ぎたあたりで夜行バスの集合場所である新宿へ。ここでもブックオフへ。
・・・行こうとしたのですが、道に迷い、「新宿駅西口から徒歩7分」の場所に、徒歩1時間かかりました。方向音痴にもほどがあります。
苦労はしたけど、ここでの収穫は素晴らしいものでした。「蜘蛛の糸 第2章」を収録した筋少の「BEST & CULT」に、大槻ケンヂの「対自核」初回盤。前々から欲しいと思っていたCDが手に入りました。
そして、結構ギリギリで集合時間に間に合い、バスに乗り、寝たり起きたりを繰り返し、浅い睡眠状態のまま地元へと帰ったのでした。



・・・せっかく東京に来たのに古本屋巡りしかしてねえな・・・