タバコについて
清村「いいか杉小路 煙草っていうものはな 言ってみれば軽い麻薬みたいなもので
一度はまっちまえば もう止められなくなっちまうんだ 頭の動きも鈍るし
体力も低下する ビタミンも失われる まして20歳前なんかに吸うと成長も止まる
1本吸うとレントゲンを1回撮ったのと同じだけ寿命が縮むとも言われている
時間にすると10分らしい なにより周りの煙草を吸っていない人にかかる
負担は本人以上だ 吸い続けていると肺も真っ黒になるし
歯も黄色くなる―――――――――――――――――――」
杉小路「本気の目をして語る清村の目を見て ぼくは煙草を使って
彼を遊ぶ方法をずっと考えていた」(清村くんと杉小路くんと第2巻 第26ねこより)
僕はタバコが吸えません。というか、吸ったら捕まります。年齢的に。
もっとも、タバコの匂いが大嫌いなので二十歳になっても吸う気は毛頭ありませんが。近くに吸ってる人がいたらその人から離れるまで息を止めます。むかし水泳をやっていたお陰で無駄にハイスペックな肺活量をこんなところに活かしています。
最近はマナーの悪い喫煙者が本当に多いと思うんですよ。とりあえず周りに人がいるのに平然と吸ってるやつには嫌悪感を覚えます。そいつがさらにポイ捨てなんかしたらそのまだ完全に火の消えてないタバコを首の後ろから服の中に放り込みたい衝動に駆られます。実行したことはありませんが。せめて最低限のマナーは守って欲しいものです。
僕は食品スーパーでレジ打ちのバイトをしてるんですが、その店には入り口にタバコの自販機があります。タスポが導入されてから売り上げが落ちたとのことです。まぁ、よくニュースでも言ってましたしね。
しばらくして、店内販売も始まったのですが、カートン…って言うんですか?10個くらいまとめての販売で、自販機みたいに一個ずつ売ったりはしてないんですよ。で、タバコを店内で買おうとするお客さんはそのことに気づかずに(何枚も「カートンのみの販売です」って貼り紙してるんだから気づいてほしいんですが)買おうとして、「カートンのみの販売です」と言ったら「じゃあいいです」ってパターンがほとんどです。
先日、こんなやり取りがありました。
お客さん「タバコ頂戴」
僕「カートンでの販売ですが、よろしいでしょうか」
お客さん「え?一個ずつじゃ売ってくれないの?」
僕「はい」
お客さん「じゃあタスポ貸して」
僕「ありませんよ」
お客さん「何だよくそっ…」
僕「それはこっちのセリフだ(心の声)」
なんで借りれて当然みたいに思ってるんですか。てゆーかタスポの貸し借りって禁止されてませんでしたっけ?数日前に警察署でそれが問題になったみたいなニュースをヤフーのトップで見かけた気がしますが。そんなに吸いたいならタスポ作ればいいじゃないですか。てゆーかカートンで買えばいいじゃないですか。多分こっちのほうが一個ずつ買うよりお得ですよ、値段的に(勝手な推測)。
まぁ、タスポに関しても個人情報がどーのこーのでいろいろややこしいみたいですが。
たばこの原価はかなり安く、そこに高額のたばこ税が上乗せされている(税負担率60%以上)。喫煙者はたばこを吸うことで、国税と地方税に貢献していると考える人も多い。
しかし大方の喫煙者は医療費など健康保険がムダに使われていたり、タバコが原因の火災による経済損失の方が圧倒的に多いのに気が付いていない。
一方、着せられる側の主張としては、たばこ税を有害物質を撒き散らしていることや、人の健康を害すること等に対する迷惑料であるとする見方が強く、恩に着るつもりは到底無い。
(久米田康治ワールド Wikiサイト 98話『恩着せの彼方に』元ネタ解析より)
先日、タバコに関するニュースの掲示板で喫煙者が「俺たちは納税に貢献してやってんだよ!」みたいな書き込みをマジでしていて呆れました。
吸うのをやめろとはいいません(いや、ぶっちゃけタバコを全面的に禁止する法律でも作ってほしいくらいなのですが)。でも吸うのであれば、最低限のマナーは守って欲しいものです(大切なことなので二回言いました)。
とりあえずポイ捨てはやめましょう。マジで。
以上、愚痴でした。
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