積み上げたブロックのように

崩れるのはあっという間だ。しかし、作り直すのには時間がかかる。
環境破壊は急速に進んでいく。しかし、失った自然は回復するのに何百年もの時間がかかる(ホロホロ談)。
そして・・・人間もまた然り。

例1

毎日1〜2時間は歩いていた。しかし、春休みに入ってからはほとんど家の中。バイトの時以外、滅多に外出はしない。
月曜日、ジャンプを買いに最寄のコンビニまで行った。最寄りと言っても、家が山の上の方にあるため、徒歩では30分かかる場所。自転車なら行きは5分ほどだが、帰りは15〜20分はかかる。途中で郵便局により定額小為替を買ったりしつつ、肌寒い向かい風を受けながらさっそうと坂道を下り、コンビニでジャンプを購入。帰り、坂道を必死に自転車をこいで走った。
目の前が真っ白になった(比喩表現ではなく)。
吐き気、めまい、激しい動悸。公園に立ち寄りベンチでダウン。2週間運動してなかっただけでこのザマである。

例2

実は漢字検定2級修得してたりします。
数年前のことですが。
もはや過去の栄光です。
最近では小学校で習うような漢字すら間違える始末。
昨日も「條」を「修」と書き間違えました。ボールペンなので修正は効かず。どうにか誤魔化しました。
・・・いや、誤魔化せてないかも。

例3

日本史が得意だった。高校生時代、僕の試験結果を抜いただけで一気に平均点が数十点ガタ落ちするくらいに高得点を取っていた。
昨日、久しぶりに「その時歴史が動いた」を少し見た。「伊能忠敬」が出ていた。
伊能忠敬」を書けない自分に気付いた(今はパソコンなので一発で変換できますが)。


絶望した。