東北地方の書店で10社10作品のポストカードプレゼント！集英社からは『ユンボル』！！

集英社代表？
11月下旬から来年1月末まで『コミックフェスティバル in 東北 − コミック出版社東北応援プロジェクト −』なるイベントが開催されます。
コミックフェスティバル in 東北〜コミック出版社東北応援プロジェクト〜
この期間中を通して行われるのが「東北限定コミックフェア」。
秋田書店、角川書店、講談社、集英社、小学館、少年画報社、新潮社、白泉社、双葉社、リイド社
の10社による共同フェア。10社による共同フェアの開催はコミック出版業界初なんだとか。
このコミックフェアでは、フェア参加書店で対象商品を購入するとポストカードをプレゼント、さらに抽選で豪華賞品があたるというものなのですが、なんとポストカードのラインナップに武井宏之先生の『ユンボル-JUMBOR-』が入っています。
ポストカードの詳細
ラインナップを列記すると

秋田書店：『侵略!イカ娘』安部真弘
 角川書店：『機動戦士ガンダム THE ORIGIN』安彦良和
 講談社：『フェアリーテイル』真島ヒロ
 集英社：『重機人間ユンボル』武井宏之
 小学館：『名探偵コナン』青山剛昌
 少年画報社：『ドリフターズ』平野耕太
新潮社：『BTOOOM!』井上淳哉
 白泉社：『3月のライオン』羽海野チカ
 双葉社：『クレヨンしんちゃん』臼井儀人
 リイド社：『後巷説百物語』京極夏彦／日高建男

タイトルが連載中の『ユンボル-JUMBOR-』ではなく、週刊連載版の『重機人間ユンボル』になってるのはミスでしょうか？しかし、このラインナップを見るとなんというか…武井先生ファンの僕が言うのも難ですが、「何故ユンボル？」と思ってしまう気持ちはありますね。
各出版社から1作品のポストカードで全10種類というものですから、このフェアにおいて『ユンボル』が集英社代表と言っても過言ではない訳です。
角川書店が『ガンダム』、小学館が『コナン』、双葉社が『しんちゃん』という中での『ユンボル』。
武井先生が東北地方出身であることや、『ユンボル-JUMBOR-』コミックス2巻の著者印税を義援金として寄付したこと等の要因で抜擢されたのかもしれませんね。
（ちなみに、脚本家の御上裕真先生は福島県在住、担当編集M氏の実家も福島だそうです。）
ポストカードプレゼントの参加書店は現時点では不明ですが、じきに公開されるようです。

また、この「コミックフェア」だけでなく、12月2,3日には講演会、3,4日にはコミック展示会が行われます。

2011年12月2日（金）
「出版ビジネス講演会」
製作者・メディアの多様化、電子出版等読書スタイルの変化、ビジネスモデルの変化等、いま『出版』事業は、歴史的転換点を迎えています。ただ、変化の中にあっても、『出版の本質』をふまえた活動が事業の最大の武器となることは疑いがありません。この度は、メディアミックスをはじめ先駆的な事業展開を続けながら、出版・コンテンツ事業を推進してきた角川書店・井上社長より『出版の本質』についてのお話を伺います。
開催場所
東北芸術工科大学大学院仙台スクール
宮城県仙台市青葉区中央1-3-1 AER7F
2011年12月3日（土）
「人気漫画家講演会」
11:00 - 12:00 安彦良和先生
13:00 - 14:30 飛鳥あると先生、井上きみどり先生
15:00 - 16:00 三田紀房先生
16:30 - 18:00 喜国雅彦先生、信濃川日出雄先生、三宅乱丈先生
開催場所
仙台国際センター（3F）白樫

12月3日（土）、4日（日）
「コミック展示会」
電子コミック体験コーナー
〜大人気作品の電子コミックを展示〜
おすすめコミックス＆ご当地コミックコーナー
〜大人気コミックスや東北が舞台のコミックスを展示
コミック作家による「応援イラストメッセージ」
〜東北を応援する漫画家さんたちによるイラストメッセージを展示〜
東日本大震災を体験した新人漫画家22人からのメッセージ
人気キャラクター握手会
開催場所
AER（アエル）1F・2Fアトリウム（仙台駅前）

引用元：CoFesta